ペットの遠隔ヒーリングについて

東京都 K.Yさん

ヒーリングを受ける前の「サブ」くん

我が家の愛犬サブは、オスのラブラドールで、今年で16歳になります。(人間でいうと、100歳を過ぎる高齢だそうです)歳はいっても、毛並みはつやつや目はきらきらで、足元こそやや覚束なくなっておりますが、食事も散歩もかかしたことのない、元気な子でした。
それが、ある朝、突然のように食事をまったく取りません。
何があろうとも、食事だけはかかしたことのないサブが……。
俄然心配になり、ケージの中の様子をみると、寒いのでしょうか、細かく震えてさえおりました。

実は、サブには、数年前からお尻に腫物がありました。
かかりつけの獣医さんに診て頂いたところ「なんらかの腫瘍だと思うが、高齢のため、手術するのは返ってサブの体によくない」とのことで、気が付けば大きくなっている腫れを見る都度、ひやひやしていたものでした。
なんら打つ手のないまま、このまま苦しませ、まして逝かせてしまうのか。

それだけは避けたい。

どうせ寿命で逝く命なら、せめて楽に往かせてあげたい。
そう思った私は、Chizuruさんにサブのヒーリングをお願いしました。

ヒーリングを受けている間、サブは横になって、時折鼾をかくなど、とても心地よさそうでした。
Chizuruさんからは、ヒーリングの後、「サブくんは、諦められるのが悲しいと泣いているようでした」とメールを頂き、はっとしました。
サブの前で言葉にこそしませんでしたが、やはり伝わっていたのだと思います。

元気になった「サブ」くん

体が辛いのに、更に残酷な気持ちにさせてしまったことを、私たち家族はサブに詫びました。
その上で、出来る限りの看病と、励ましの言葉をかけ続けました。
そして、サブは次第に食事も取れるようになり、立ち上がることさえ人の手が必要だった状態から、自力で立ち上がるまでに回復しました。

腫れの一番酷かった状態では、薄い血尿などもあって、本当に可哀想に思っていたのですが、近頃はその腫れも小さくなってきました。
お通じもよく、調子のいい時は、近くの堤防に散歩をしに行こうと誘います。
薬も手術も使うことが出来ないこの状況から、ここまでよく本当に回復してくれたと思うのと同時に、以前にも増して、愛犬に対する愛情を感じるようになりました。

「皆さんが諦めようとしていたので、サブくんも諦めようとしていたようですよ」

後日、Chizuruさんから頂いたメールにあった、愛犬からのメッセージです。
いまは、あの時に、諦めないで本当によかったと思っています。
ヒーリングを快く引き受けて下さったChizuruさんに感謝するのと同時に、人と動物と、言葉のない関係だからこそ築ける心の交流を大切に、愛犬と末永く楽しく暮らしていきたいと思います。

ありがとうございました。

サブ君は、ご家族がもう年だから仕方ない・・・という、あきらめの気持ちを察し、大泣きしているような感じで、もう生きることをあきらめようとしていました。
ご家族の愛の力によって、元気になれて良かったですね!

いつまでも元気でご家族といられるようにと願っています☆

by Chizuru